2008年11月10日月曜日

住宅ローン繰り上げ返済のポイント 1

住宅ローンの繰上返済で、まず着目するのが繰り上げ返済の手数料です。

住宅ローン繰り上げ返済の手数料は通常、5000円から30,000円程度です。

繰り上げ返済に手数料がかかる住宅ローンでも、金融機関によっては、インターネットバンキングを利用して手続きをすれば、半額になるようなサービスを行っている金融機関もあるので、住宅ローンを借り入れている金融機関に確認してみましょう。

金融機関の中には、住宅ローンの繰り上げ返済の手数料が無料という住宅ローンを販売しているところも出てきています。

住宅ローンの繰り上げ返済手数料が無料の住宅ローンについては、別の項目で触れることにします。

住宅ローンの繰り上げ返済をこまめに行いたいと思っている場合には、繰り上げ返済の手数料以外にも確認しておきたいポイントがいくつかあります。

住宅ローンの繰り上げ返済を行うには、繰り上げ返済の最低金額が設定されています。

住宅ローンの繰り上げ返済を多くの金融機関では、最低10,000円以上としており、中には、1円からという金融機関もあります。

一方、住宅ローンの繰り上げ返済手数料が無料のフラット35は、繰り上げ返済は100万円以上からです。

これは、フラット35では、住宅ローンの繰り上げ返済は余裕資金として100万円が貯まってからではないと実施できないことを意味しています。

住宅ローンをこまめに繰り上げ返済していきたいと考えている方は、繰り上げ返済額の最低金額が小さい商品を選ぶ方が良いでしょう。

住宅ローンの繰り上げ返済の場合も、通常は毎月の返済日などの約定返済日に行う場合が多くなってきているようです。

この場合、繰り上げ返済の申込みも何日前までにという規定がありますので、確認しておくようにしましょう。

住宅ローンの繰り上げ返済でいちいち申し込みをしなくてはならないのが面倒という方は、インターネットや電話で繰り上げ返済の申し込みを受け付けている金融機関がお勧めです。

また、住宅ローンの約定返済日以外でも繰り上げ返済を実行できる方が、一日でも早く繰り上げ返済できることになり、結果的に利息軽減効果も大きくなります。

(All About参照)

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